コストパフォーマンスの高い「給湯器外ケース製造ライン(カシメ機)」
お客様の課題
従来の表面処理鋼板のスポット溶接と塗装による外ケースの生産方式から、PCM鋼板と亜鉛鉄板を組み合わせたカシメによる接合の生産方式に変更し、従来の溶接と塗装工程を廃止し大幅な工程短縮と仕掛り削減を図ると共に、最近特に認識が高まっている環境に配慮した生産方式を実現させたい、又そのための設備投資額は極力圧縮したい。
当社の開発目標
当社の得意技術であるカシメ工法の中でエナロックシリーズの1つであるドローロックのマルチツール化によるケース一体カシメ技術の採用、並びにマンマシン化によるコストパフォーマンスの高い生産ラインの開発を目指す。
生産ライン概略仕様
生産材 | 胴板(塗装鋼板) 裏板、底板(亜鉛鉄板) |
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製品形状 | (L):573m/m × (W):592m/m × (H):322m/m |
制御 | サーボ制御 |
加工工程 | |
カシメ方式 | ドローロック方式 |
生産タクト | 20秒/台 |
生産方式 | ベンディングマシン、 カシメ装置へのワーク供給は人手による |